自律型ロボット「プロッチ」を知ろう!
自律型ロボットとは?
自動お掃除ロボット
自律型ロボットとは、おおまかにはコントローラーの無いロボットのことです。
日々の生活の中で一番身近な自律型ロボットは、自動お掃除ロボットです。
ご存知のように自動お掃除ロボットは、さまざまなセンサーなどで、家具などを回避しながら掃除をし、充電が切れそうになったら自動で充電をします。
このように人間は操作せず、ロボット自身が判断をして動くロボットのことを指します。
自律型ロボットは、災害現場での救助ロボットなど、今後の活躍が期待されているロボットです。
プロッチの特徴
プロッチは、自律型ロボットのプログラミング学習をすることができるロボットです。
組み立て済みなので、すぐにプログラミング学習に取り組めます。マウスと、簡単なキーボード操作でプログラムが組めるので小学生でも楽しんでプログラミング学習ができます。このような特徴をもつプロッチは、自律型制御ロボットを学ぶのに最適なロボットです。
プログラム
C言語の例
自律型ロボットは、予めプログラムをロボットに入れて、ロボットはそのプログラムにしたがって状況を判断して動きます。
また、パソコンやスマートフォンのアプリケーションや、ゲームなどもプログラムでできています。
プログラムを作るときは、プログラム専用の言葉(C言語)を使います。
普段人間が使うような日本語や英語は、ひとつの言葉で様々な意味を持っているので、コンピュータには理解できません。
このことより、プログラム専用の言葉(C言語)があります。プログラム専用の言葉は、図のように英語のようなものを記述します。
専門の人でないと複雑で使いこなすのはとても難しいです。
プロッチのプログラム
プログラムは専用の言葉を覚える必要がありますが、プロッチはどんな
人でも簡単に自立型ロボットの制御ができるように、マウスの操作と簡単なキーボード操作でプログラムが作れます。
プログラミングは、ロボットにさせたい動作を決めて「命令」ブロックをつなげてプログラムを作ります。